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| 2005.10.25 投稿者:鬼ヨメさん 『娘も楽しんで勉強してます』 |
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人の価値は、学歴で決まるわけではありませんが、きちんとした学校に行かせれば、環境的にもよいでしょうし、ある程度、名前が知られた学校に行かせれば、大学受験もそれほど苦労しないのではと思い、うちでは長女の娘を中学校から有名進学校に行かせようと決めていました。誇れる学校に行かせてあげたいというのは、親心ですし、子供もそうでしょう。ちょうど、家の近所に有名な進学塾があったので、中学受験に備えて、 4 年生から通わせることにしました。
びっくりしたのは、入塾テストがあることでした。親としては、学校の勉強ができないから塾に行かせたいなのに、これでは、勉強がある程度できる子じゃないと、だめということですよね。明らかに受験用の塾です。出来ない子はどこへいけばいいのだろうと、とてもショックを受けました。幸い、テストに合格し、入塾することができましたが・・・。
通い始めて半年。あれだけしっかりとしたシステムでやっているので、成績は問題なく上がっていくだろうと思っていましたが、予想に反して、下がっていきました。娘の様子も、なんだか塾は行きたくないという感じなのです。
どうしてなの?と聞いてみると、塾は一人の先生が、たくさんの生徒相手に、時間内でスケジュール通りの講義をするので、自分が分からない場所があっても、講義は進んでいくし、恥ずかしくて、質問もできないというのです。
なるほど・・・。現在の教育が抱えている問題が、象徴的に表れていると感じました。
主人にどうしたらよいか相談してみたら、「じゃ、個別に指導できる家庭教師に変えたら」というのです。塾への送り迎えの手間もなくなるし、 1 対1で教えてもらえるから、子供のレベルに合った学習ができるのではという主人の考えでした。
近所の人に、家庭教師を利用している人はいなかったので、参考になる話も聞けそうになかったので、翌日、主人に少し早く帰ってきてもらい、インターネットで家庭教師の斡旋会社を探してもらいました。あまりにたくさんの会社があって、目が回りそうでしたが、主人に言われるまま、いろいろ見ていきました。単に家庭教師を紹介するだけだったり、家庭教師任せのところではなく、その会社が子供の様子をきちんと把握し、指導のフォロー等もしてくれるところがよさそうということで、主人と数社選び、電話してみました。
今は性的犯罪など、いろいろ問題が多いので、異性の教師だと何かありそうで不安でした。同性の先生がよいこと、先生が合わない場合は別な先生を選んでくれるのか等、率直に不安なことを聞いてみました。どこも丁寧に答えてくれたのですが、同じ市に事務所のあるA社を第一候補にしました。
主人に付き合ってもらって、実際にA社の事務所に行ってみました。スタッフの方も全員、誠実に対応してくれて、不快な思いをすることもなかったので、早速、先生を選んでもらい、家に来てもらうことにしたのです。
いよいよ、初めて家庭教師の先生と会う日です。どんな先生なのか、不安でしたが、中学受験を経験された方でしたし、雰囲気的にも明るくまじめで優しい感じの人で、娘もフィーリングがあったようです。
それからというもの、以前は、漫画ばかり読んでいた娘が、机に向かう時間が長くなりました。家庭教師の先生も、単にやさしいだけではなく、学校の勉強が第一ということで、娘が分からない部分を丁寧に教えてくれました。数学などは、計算する様子を、じっと見ながら、どこから間違っているのか、チェックしてくれるようなので、とても安心です。一律の講義では、個人個人の手元まで、目が行き届きませんから。塾よりは割高ですが、うちの娘みたいに、自分から積極的に質問できないような場合は、家庭教師がぴったりだと思いました。
塾から家庭教師に変えて半年、ようやく娘は「勉強は楽しい」と言ってくれるようになり、成績も上がってきました。
よかったのは、途中で交替することもなく、受験までずっと担当してもらえたこと。 6 年生になってからは、具体的に受験対策に入っていきました。家庭教師の先生にお任せして、受験対策用のテキストを選んでもらい、それにそって、勉強していきました。
直前になると、受験対策として、勉強だけでなく、心構えなども教えてもらったりして、娘は喜んでいました。私も、受験生用のおすすめの料理なども教えてもらったりして、参考になりました。
2年がかりという長い期間でしたが、家庭教師を選んだおかげで、娘は無事、志望校に合格。今では、将来看護婦になるんだと、難しい理系の大学を目指し、夢見ています。
何事も、最初が肝心。あのままだったら、受験はおろか、勉強にも、苦手意識をもってしまっていたでしょう。それぞれの子供の能力を引き出す方法はあると思いますが、うちの子の場合は、家庭教師の先生がいてくださったおかげで、受験に対しても、自分ひとりじゃないんだという安心感をもてたようです。 |
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